電器の使い方を工夫する節約術

電気や水道代は、本当にバカにならないですよね。夏や冬のエアコンを使う時期には20,000円を超えることも。そこで私が実践している節約術を紹介したいと思います。

我が家は電化住宅でガスはありません。家庭の契約状況にもよりますが、我が家は夜11時から朝8時までが安い時間帯となっています。主な電化製品はその時間帯によく使うようにしています。

まず洗濯機ですが、我が家は夫婦だけなので量が少ないため、二日に一度しか洗濯を回していません。夜の11時を過ぎたら、回すようにしています。洗濯を回すまでにお風呂を済ませ、お風呂の残り湯を使って回しています。これは水道代の節約にもなっていますよね。

そして、洗濯機の設定はお急ぎコースにします。何も気にせずそのまま洗濯機に任せて回す方もいると思いますが、お急ぎコースにすることによって時間を短縮して回すことができます。

また、洗剤は液体の物を選び、すすぎ一回で済むものにしましょう。洗濯機にもよりますが、すすぎ一回コースにできるものはそちらを選択しましょう。さらに時間を短縮して、洗濯機の稼働時間を短くすることができます。

そして次に、我が家は食洗機が備え付けですので、そちらを使っています。食洗機は水道代が高いと思われがちですが、手洗いで洗うよりも、1/9で済むことができます。また、お湯で洗ってくれますので非常に洗いあがりがきれいです。

我が家は食器が少ないので一日に一回しか食洗機を使いません。もちろん夜の11時を過ぎてから回しています。その際に洗濯機同様、お急ぎコースで洗っています。

お急ぎコースで洗うので、通常コースよりも時間が短くなるため、あらかじめ強い汚れは落としておく必要があります。ですので、シンクに洗い桶を設置し、水を張ってそこで一通りの汚れを落としてから食洗機に入れています。

次に、炊飯器も夜のうちに予約をしておき、朝の7時に炊けるように設定しています。

このように、あらかじめ決まった作業は安い時間帯に電気を使うことにより、節約ができます。

しかし、エアコンはそうはいきません。夏は昼間が特に暑いので、つけないわけにはいきません。我が家は私が昼間にいますので、リビングのエアコンを一日18時間はつけています。

その際に気を付けていることは、エアコンの設定温度。27度です。そして冷房ではなく、除湿にしています。これでも十分涼しいのです。

エアコンの温度は、1度上げると10%の節約になると言われています。28度が推奨されていますが、さすがに暑かったので27度にしています。そして、一度つけたら夜涼しくなるまでは消しません。エアコンは付けてから最初の1時間が一番電気代がかかると言われているので、何度も付けたり消したりしない方が良いのです。

以上の節約術により、我が家は昨年より4,000円ほど電気代が安くなりました。どれもすぐに始めることができますので、ぜひ試してみてください。

20代 / Aさん / 電器・ガス・水道

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