先取り貯金の節約術

毎月の給料から、残った分は貯金しようといった考えで貯金している人は結構いると思います。私もその月に残った分だけを貯金していましたし、残ってなければ残ってないで赤字でさえなければいいという考え方でした。

しかし、結婚して家計を預かる主婦をするようになったことで意識が変わりました。今までは何となく少しでもお金を貯金できていればいいやと思っていましたが、結婚すると、子どもが生まれたら養育費や教育費にかかるお金を貯めておかなければならない・老後2人で暮らすための老後資金も貯めなければならないという現実を知ったからです。

また、将来の話だけではなく、家庭を持った以上、年間行事に必要なお金も捻出しなければなりません。今のように残った分だけを貯金しているだけでは、余分なお金を使いかねないと思った私は、生活費にどれくらいかかるかの計算をし、ぎりぎりの生活費で生活することとしました。

例えば、生活費を月々15万円でやれるとして、手取りが18万だとしたら先に残りの3万円を貯金用の通帳に入れるようにしたのです。そうすることでお金に対する意識が高まり、何を買うにもしっかりと考えた上で買うことが出来るようになりました。

また、貯金する際には、老後貯金と子ども用貯金にそれぞれ決まった額を入れるようにしました。あと、銀行でお金を引き出す時、手数料がかかる為、何度もおろさないように回数と額を決めておろすようにしました。

今後は年間行事用の貯金もしていく必要があるため、もう1つ貯金通帳を作ろうかと考えていますが、収入が増えるわけではない為、携帯の見直し等を行い、年間行事用の貯金も出来るようにしていこうかと考えています。

生活費を決めてそれ以上は使わないという意識で生活するようになってからは毎月のお小遣いも有意義に使おうと考えるようになり、欲しいものも衝動的に買うのではなく、少し時間をおいてそれでも欲しいものだけを購入するようになりました。

また、毎月決まった額を先取り貯金することでしっかりと貯金を続けられています。

毎月の生活費で余った分は緊急時に使えるように貯金をするようになり、突発的な出費にも出来るだけ対処できるように努力しています。

今から子供が生まれたり、給料が変わったりすれば、また1ヶ月の生活費が変わってくると思いますので、都度しっかり考えて、無理のない貯金を続けていきたいと思っています。

何故かいつも給料日になるとほとんどお金が残っていないなどの経験がある方は、一度生活費を見直し、先取り貯金をするといいと思います。

20代 / 主婦 / Mさん

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