「袋分け」節約術

私の実践している節約術はずばり「袋分け」です。もともと手元にあるお金は全部使い切ってしまうタイプですので、あらかじめ毎月銀行からおろす金額を設定しておき、月に1回しか銀行に行かないようにしています。

ダラダラと買い物をして、お金が足りなくなったらATMからおろして、使って、また足りなくなったらATMからおろす、、、そんなことを繰り返していたら無駄なものまで買ってしまいますし、気づかないうちに貯金残高も悲しい状態になってしまうと思います。

ですので、一番無駄遣いしてしまいそうな「食費」は1日千円の予算で5日ごと5千円ずつで袋分けして使いすぎないように注意しています。

袋分けイメージ

しかしお米や調味料といった食品は金額も高く、月によって買う日もバラバラなので別で五千円の予算で取っています。合計3万5千円を食費として管理しており、これでなんとか主人と私、小学生の娘1人と未就学児2人の合計5人家族で食べています。

主人は会社に食堂がありますし、小学生の娘は給食があり、それぞれ別の支出として予算取りしていますので、無理なく続けることができています。お米や野菜を実家からもらうなんて話をよく耳にしますので、うらやましくも感じますが、、、自分たちのペースで節約できていると思います。

ただ、夏休みになってしまったり、主人が夜勤の勤務が続くと会社の食堂もやっていませんので厳しくなってしまいます。子供の成長とともに食材の消費量がUPしているのですが、食費の予算はUPできていません。

主人と小学生の娘がなかなか生活リズムが合わず、たまに休みがかぶった日は外食して家族の時間を持つようにしているのですが、外食費としては予算取りしていないので私のお小遣いから支払っているのが現状です。自分のおこづかいはすべてタバコ代やジュース代に消えて、私のおこづかいで外食しているとわかっていながら調子に乗ってたくさん食べる旦那にたまに腹が立つこともありますが、一家を支えてくれている大事な旦那様に日々感謝しております。

この袋分けの食費管理は本当にオススメです。どんぶり勘定をしていて給料日前は厳しいなんて状況が生まれません。5日単位で予算を決めて、「今日は節約する日だから鶏肉にしよう」だとか「今回は少し余裕があるから牛肉を買おう」だとか無理なく節約ができます。

主人の母親が借金をしていて、主人に助けを求めてきた時にこの方法を伝授したら、数年経った今では少しではありますが貯金もできてきました。ぜひ皆さんも試してみてください。食費は贅沢しているつもりはなくても、実はかなり贅沢していたなんてこともあり得るんです。

30代 / 主婦 / Kさん

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